2009年 12月 24日
北海道の道北ドクターヘリを見てきました!
北海道は札幌に北海道ドクターヘリ(現在は道央ドクターヘリ)があったのですが、この秋、旭川と釧路にそれぞれ1機導入され、計3機体制となっています。
私のいる沖縄は、周辺離島があるにも関わらず、県のドクターヘリが1機あるだけで、他県に当たり前にあるような防災ヘリコプターは未配備です。お金がないのはわかりますが、かけるとこにはかけて欲しいものです。
さて、本題へ。
現在、道北ドクターヘリは旭川赤十字病院を基地病院として運行されております。しかし、冬期間は屋上に待機するのは厳しいため、協力病院である旭川医大の敷地内にある格納庫、およびヘリポートに待機することが多いようです。なので、久しぶりの雪道運転をして旭川医大に向かったのでした。
旭川赤十字病院のW先生と待ち合わせをして、いよいよ格納庫へ!
目の前にあるヘリポートはもちろん、融雪機能があるので雪が積もることはありません。(豪雪なら?かな)
さて、いよいよヘリと対面です!機体はドラマ、「コード・ブルー」と同じMDという機体です。(残念ながら、藍沢先生(山P)はいませんでした。もちろん、ガッキーも・・・。(^_^;))
後ろ姿もどーぞ。
さて、これぞ、雪の降る地区のドクターヘリというものを見ておきましょう。それが、スノー・シューです。いわゆる、ヘリの「かんじき」で、雪に埋もれないようにするためのものです。赤い部分がそれです。
もう一つ。ヘリの中に、こんなものがありました!
そう、電気暖房機です!マイナス20度にもなる道北地区です。救急車やヘリの内部も冷えまくりです。それを少しでも防ぐための道具です。
沖縄は、毛布で十分です!
W先生や朝日航洋のみなさま、フライトスタッフのみなさま、ご説明ありがとうございました!