救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。
by nozakoji
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カテゴリ:麻酔の話( 24 )

「ザール」でござーる・・・所変われば呼び名も変わる

 岩手で聞いた話です。

 岩手では、手術室(あるいは手術そのもの)をザールと呼んでいました。(我々の地域では、普通(?)にオペ室、術場などと呼んでいます。)

 なので、手術の時に我々が着替える緑色や青の術衣(あるいは術着(じゅつぎ)もザール衣(着)と呼ぶようです。医師12年目、まだまだ世の中には知らないことばかりです!(笑)
a0031617_2353847.jpg
 青森で研修をしたことのある先輩に聞くと、青森でもそのように呼んでいたらしいのですが、
ザールの語源はドイツ語で手術を意味するOperationssaalから来ているようです。でも、細かいところを突っ込むと、ザールだけなら「部屋、室」という意味しか無いですよね。ま、業界用語だからいいのですが。(^_^;)

 他に、麻酔科関連で地域により言い方の違う用語としては、患者さんにバッグバルブマスクで換気をする際、「バッグを押す」という地方と「バッグを揉む」という地方があります。
a0031617_23453984.jpg


 確かにやっていることは「揉んでいる」のですが、目的としていることは酸素を身体の中へ「押し込んで」います。ま、どちらも間違ってはおらず、一種の「方言」のようなものかと思います。

 
 今回はこんなところでお休みなさい・・・(-_-)Zzz
 
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by nozakoji | 2006-10-10 00:00 | 麻酔の話 | Comments(8)

稀少職種?麻酔科医の仕事とは!

a0031617_15505.jpg たまに「麻酔科医の仕事」についても書いてみますね。(出張先でしか「いわゆる麻酔科医」になってませんが。(^_^;))

 麻酔科医のカバーする範囲は手術室の麻酔のみではありません。各種神経ブロック技術をいかしたペインクリニック&緩和ケア(末期ガンの方への麻薬等による痛みの緩和)もあれば、私のように救急・集中治療領域を中心にやっている人など、様々です。

 ただ、「俺は手術麻酔だけで実力充分!」とか、「救急なんか俺の技術があればいつでもできる!」という(勘違いした)人もたまに目にします。術中麻酔管理の経験しかない麻酔科医では、「術中は全く問題ありませんでした!」とICUに患者さんを送ってきても、まもなく血圧がスルスルと下がってしまうことがたまに(多く?)あります。(手術中の輸液、輸血が不足している。)
 また、術後管理をしたことがない麻酔科医では、病棟で各科の医師に「こういう患者がいるのですが・・・。」と相談されてもどうしていいか具体的にコメントできないと思います。
 少なくとも、自分より下の後輩には上記のような麻酔科医にはなって欲しくありません。
 
  あと、麻酔科医は現在、小児科、産婦人科、脳神経外科らと共に「絶滅の危機(?)」に。あるため、各地の病院に出張ででかけることも多い科です。そのため、各地の各病院の外科系医師の実力に関して良くわかっていることが多いです。

 「○○病院の△△医師は手術が上手いし早い!」

とか、

 「●●病院の◇◇医師は遅いし、出血量は多いし、、、。」

など・・・。

 なので、身内が手術を受ける際には知り合いの麻酔科医に相談することをお勧めします。(って、そんなに周囲に麻酔科医はいませんけどね。稀少動物ですから。(^_^;))
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by nozakoji | 2006-07-09 01:14 | 麻酔の話 | Comments(10)

「麻酔前投薬」の効果って素晴らしい・・・・???

 久しぶりに麻酔の話を書きます。(最近、ほとんど麻酔担当してないけど。)

 a0031617_152223100.jpg今から約4年前、私が術後腰下肢痛で「麻酔フリーター生活」を送っていたときに、母が開腹手術を受けることになりました。私は、その病院の外科・麻酔科にお願いして手術に立ち会わせて頂くことにもしました。

 手術室に入る30分ぐらい前に、母に「麻酔前投薬」が筋肉注射されました。

 
 麻酔前投薬(以下、前投薬)を患者さんに行う主な目的は、「患者さんの不安をとってあげて、軽い鎮静状態をつくる」ということです。
 
 前投薬の種類は色々ありますし、投与の仕方(内服薬、静注、筋注、注腸(肛門から注入。乳幼児向き)も麻酔科医の好みにより様々です。
 研修医が高齢者に多めの量の前投薬を指示してきたりすると、手術室に来たときには「意識レベル300」(体に痛み刺激を与えても体を動かさないほどの昏睡状態!)なんてこともあります!((^_^;)あ、事故にはなってませんよ!念のため。)

 母の場合は、「ミダゾラム」という薬が使用されたのですが、この薬の良いところは「健忘」つまり、手術室入室時の嫌な記憶などを忘れさせてくれるのです。

 
 nozakojiは母が入室する前に手術室に先回りし、「一応、医師であるバカ息子が側にいるよ!」ということをアピールしに行きました。

 nozakoji:(マスクをずらして顔を見せた状態で)「どう、緊張してる?」

 母:「いや~、あの薬、ぜんぜん効かないみたい。眠くならないし、頭もハッキリしてるわ。」

 nozakoji:「うん、まあ、でも、麻酔科の先生はベテランだから、大丈夫だよ。」(あれ、ホントに結構ハッキリしてるな。全然眠たそうでもないな。量、少なめか?)


 その後、安全に麻酔の導入が行われ、夕方までかかる長時間の手術となりましたが、無事、手術は終わりました。

 麻酔の影響も抜けて母の頭がスッキリした状態で、最愛の息子は母に問いました。

 nozakoji:「どこからの記憶が無くなってる?手術室入り口でnozakojiが話しかけたところは覚えてるでしょ?」

 母:「え、あんた、手術室にいたの?」

 nozakoji:「・・・・・」(T_T)


 そりゃ、麻酔科専門医ですから、解っていますよ。しっかり話している方でもあとで全く覚えていない人がたくさんいることは!

 でも、あそこ(手術室での母子の会話)の記憶は残しておいてくれよ、ドルミカム(一般名ミダゾラム)!痛い足を引きづって手術室に先回りした意味ね~じゃん!!!

 ま、母にとっては良いことでしたが。
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by nozakoji | 2005-12-13 15:28 | 麻酔の話 | Comments(4)

3時間の予定手術が・・・・

 最初にお断りしておきますが、これは完全に「愚痴」です!
 
 昨日、午後より市内の個人病院に3時間予定の手術麻酔に行きました。始まってまもなく「この器械じゃできないな。業者さん呼んで!」と執刀医が言い出し、看護師が連絡したところ1時間以上離れた場所にいるとのこと。「あきらめるのだろうな」、と思っていましたが、少し手術を続けた後、「よし、あとは、来るのを待とう」といって手術ガウンを脱いで私には何の説明も無く、部屋を出て行こうとするではありませんか!
 その瞬間、nozakojiの頭の中でメーターが振り切れる音がしたのと同時に執刀医(10年ぐらい上)に向かって「ちょっと待って下さい!このまま待ってろと言うことですか?どれくらい待つのですか!」とちょっと激しい口調の言葉があふれました。すると相手は「いやあ、1時間から1時間半かと思います。」と全く悪びれた感じはありません。患者さんさえいなければその場から出ていこうと思ったのですが、そうも出来ないため、結局、器械が届くまでの2時間、いわゆる「カラ麻酔(手術もなにもしてないのに麻酔を維持しなくてはならない状態)」をしていたのでした・・・。
 結局、器械が届くまでの時間を差し引いても、実質6時間手術となりました。(麻酔時間は8時間20分)
  
 手術が一生懸命やった結果長くなるのは仕方ないと思えますが、準備不足、計画不足で長くなるのは許せないです!もう、絶対にO病院には行かん!患者さんにも手術室スタッフにも麻酔科医にも失礼だと思う!a0031617_8545928.jpg
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by nozakoji | 2005-09-09 01:13 | 麻酔の話 | Comments(0)