救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。
by nozakoji
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交通事故の当事者同士の搬入って、難しい!

 最近、「イナバウアー」という言葉が耳について離れない私です。(笑)

 さて、先日、こんな事がありました。

a0031617_1274517.jpg

 「軽乗用車同士の交通事故です。軽症患者2名の受け入れをお願いします!」

と、顔見知りのK救急隊員からのホットラインです。患者2名の関係を聞くと、当事者同士とのこと。2人とも、全身状態は落ち着いているようなので、

 「すいません、では、当院への搬入は1名にして頂けますか?」

 とお願いしました。(特にERが混んでいたわけではありません。)
 
 Kさんや担当された隊の方には、

 「なんで軽症なのに受け入れないんだよ!!!」

 と、思われたかもしれませんが、これは私の過去の「トラウマ(?)になっている搬送症例」から、そのようにお願いした次第です。m(_ _)m


 以前に勤務していたS市救命センターでの話です。大型車と乗用車の交通事故で、乗用車にのっていた女の子は重度の頭部外傷のため、手術の適応もないような状態で搬入されてきました・・・。(他の家族はかすり傷程度でした。)
 家族は血圧の下がっていく娘さんの手を握ったり、声かけを続けていましたが、そのうち、お父さんの姿が無いことに気がつきました。

 「どこかに連絡しに行ったか、トイレかな?」

と思っていたのですが、そのうちに、看護師から

 「先生、待合室に来て下さい!!!」

 とコールがあったため、駆け付けてみると、お父さんが警察官の制止にもかかわらず、男性に殴りかかっているではありませんか!

 何とか両者を離して、状況を確認すると、待合室のにいたお父さんの目の前に、警察官と事故の相手が現れたそうです!
 警察官は何も考えずに、大型車の運転手が下肢の痛みを訴えるので近くの病院に連れてきたのですが、タイミング悪く、待合室で当事者同士が出会うことになってしまったのです・・・。お父さんからしたら、娘の命を奪った(奪おうとしている)犯人が目の前にいるのです。手が出るのもわかります。(きっと自分も同じ立場ならそうするでしょう。)

 この時の経験から、

 「ああ、もし可能なら当事者同士が同じ病院に搬送されない方が良いんだな~。」
  と思うようになりました。

  
 前勤務先でも、仕方なく当事者同士を受け入れた事はありますが、一人に事故の状況を聞いていると、それを聞いた相手方が「それは、違う!あの人、ウソを言ってる!」と言ってきたり、診察が非常に難しい状況になります。
 
 また、傷病者は言い争いになっていなくても、家族同士が待合室で、

 「うちの子は悪くない。相手方が悪いらしいよ。」

 と話を始め近くにいた相手の親類ともめそうになったケースも他院で経験しております。


 地方の救急隊の方にも、以上のような理由でお断りしたことがあります。ただ、毎回必ずそうしているというわけではありませんので、お許し下さい。

(地方病院や、基本的に1隊しか出動できない救急隊ではそういうことが難しいのも十分わかっていますよ!)
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by nozakoji | 2006-02-27 12:25 | 救急の話 | Comments(11)

屋根からの転落症例。JPTECからJATECへ!

 明日は平日ですが、仕事を休む予定です。といっても、サボるわけではなく、娘がS市の病院まで専門外来の定期受診に行くため、ついていきます。(ま、少しはサボって来るかもしれませんが。)(笑)
 
 さて、私の住む地域は雪国なので、毎年多くの方が屋根の雪下ろし中に転落して重傷患者として搬送されてきます。
 
 過去には、「命綱を付けていなかったために命を落とした人」はもちろんのこと、「命綱を正しくしていなかったため、命綱が体・頸部にからまり窒息状態になって搬送された」という方も経験しました・・・。

 
 いつか忘れましたが、こんな患者さんが運ばれて来ました。

 除雪作業中に屋根から転落して、背部痛を訴えている患者さんでした。搬送してきたのは、公私ともにお世話になっているKi救命士とKu救命士。きちんと救急隊員向け外傷初療プログラムであるJPTEC(じぇいぴーてっく)に乗っ取った観察、評価をして全脊柱固定で搬送してきました。
 救急隊員がしっかり現場で観察してきたからには、病院側の人間もそれに答えなくてはいけません!医師向けの外傷初期診療ガイドラインJATEC(じぇいえーてっく)に乗っ取った診療を開始しました。
 
 まず、気道(A:Airway)の観察。→声も出る。開通OK!
 次に、呼吸(Breathing)の観察。→明らかな胸郭の変形はなし。呼吸音に明らかな左右差なし。左背部に圧痛あり。皮下気腫なし。
 次に、循環(Circulation)の観察。→血圧などは安定。出血性ショックの徴候はなし。しかし、もしもに備え、なるべく太い静脈留置針で点滴ルートを確保。そして、超音波検査で、明らかな出血源が無いか、心→右胸腔→肝臓周囲→左胸腔→脾臓周囲→膀胱周囲の順番で観察しましたが、明らかなものはなさそう。

 ここまでで、命に関係するABCについては、まずは一安心です!さらに、意識障害もありませんし、全身を観察しても骨盤骨折や大腿部の骨折もないようです。

 全身状態は安定してるので、造影CTを撮影しに行きました。(血圧などが安定していない状態でCTに行くことは危険なんです。CT中に心停止になる可能性がありますからね。CTは「死のトンネル」です!)

 で、結局、CT、レントゲン上は「肺挫傷、肋骨骨折、鎖骨骨折」と、まあ、すぐに命に関わる重傷な外傷はありませんでした!さらに、一安心!
 
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 最近の救急隊員の方からの外傷初療に関する不満(?)の一つは、

 「救急隊員が休みをけずって、外傷初療プログラムJPTECを受講し、患者さんの救命に一生懸命になっても、医師向けの外傷初期診療ガイドラインJATECの普及が進んでいない!」
というところにあります。(私の住む地域では。)

 JATECはまだ開催コースが少ないので、比較的外傷患者を見る機会が多い医師しか受講できていないという事実があります。本来なら、普段外傷患者を滅多に見ない医師(例えば内科医や地方の診療所に勤務する医師)にもっと積極的に受けてもらうべきなのです。でも、コース受講要件が厳しかったり、前述のように開催コースが少なかったりで普及していなかったのです。
 でも、そんなJATECに変化が出ました!ホームページも変わり、受講条件(申し込み方法)も少し変わりました。これを機にコース開催も増えて、私の住む地域でも病院側に外傷診療の標準化が進むことを祈る次第です。

 てな訳で、私も地元へのJATEC普及のお手伝いをしようと、4月のJATECインストラクターコースに応募してみました。(採用されるかわかりませんが・・・。)
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by nozakoji | 2006-02-23 23:09 | 症例の話 | Comments(13)

当直割り当てって難しい・・・。

 女子カーリングが予選敗退し、オリンピックを見る楽しみがなくなった私です。

 さて、来月より講師の先生に代わり、自分が救急部当直表を作成することになりました。あと数日中に完成させなくてはいけないのですが、自分で作ってみて前担当者の苦労がよ~くわかります。
 
 まず、救急部のスタッフといっても教授以下6人しかいません。その中で比較的自由が聞くのが、麻酔科ベースの3人で、あとは自分の科の仕事もあるため、こちらで自由に日直や当直に当てることが出来ないのです。(T_T)

 あとは、各科に数日づつ当直をお願いしているのですが、「うちはこの日しか出せません!」と言われるので、そこでまた調整をしなくてはいけないのです。(「ウチはいつまで救急部を助けなくてはいけないんですか!」と文句をたれる後輩医師もいますしね。)(苦笑)

 もう昔とは違って、毎年、救急車の数が増えているのだから、専任スタッフが増えないとやっていけないと思うんですけど・・・そうはなってくれません。

 春からは2年間の研修が終わった医師が各科に入局するはずですが、現状の救急部ではまだまだ症例数が少ないし、ドクターカーやドクターヘリなどの売り物もないので、入局者がいるはずもありません。

 あと1年は、診療、教育、院内への啓蒙・勉強会などを頑張ってみるつもりではいますが、良いことなければ、どこかに移ろうかな~と考えてしまいます。

 以上、愚痴でした。m(_ _)m
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by nozakoji | 2006-02-22 22:35 | その他 | Comments(2)

心肺蘇生コースの停滞期?

 先週木曜日に開催した大学内の蘇生に関する勉強会(講義&デモ)は、手違い(?)により(看護師にのみチラシを配布するはずが各医局にも配布された!)、大盛況でした!1年目看護師から、師長、そして各科医師、内科助教授まで参加頂きました。まあ、それだけみんな、急変時の対応には不安があると言うことなんですね。(それなら、勉強会を頼んできたら良いのに・・・。)
 講義の途中には講義室が満員となり、立ち見まで出ていました。一瞬、「俺は予備校の人気講師か?」と錯覚しかけました(笑) まあ、次回もこうなるような企画を立てたいな、と思っています。

 さて、日曜日には、心肺蘇生の教育プログラムICLS(ACLS基礎)コースが学内で行われましたので参加しました。

 今回のコースが今まで当地で行ったコースと大きく違った点は、

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「受講生が最初の募集で定員割れし、追加募集をかけたこと」
「受講生のほとんどが看護師であったこと」
 
でした。

 私の地区で不整脈を発生するシミュレーター人形を用いたこの心肺蘇生コースが開催されたのは約3年前です。今回のコースの開催責任者も言っていたのですが、このような教育コースに興味のある方は、すでに受け終わりインストラクター側になってきたようです。
 これからは、

 「まあ、ちょっとは興味はあるから受けても良いよ。」

 と言う方(特に医師!)をどのようにして受講させるか?という時代になってきたようです。(もちろん、目標は「みんながコースを受けることで、患者さんの救命率を上げることです!)

 心肺蘇生だけではなく、外傷の教育プログラムも進めて行かなくてはいけません。インストラクターや地域の世話人からまだまだ抜けられません・・・。(でも最近は体調不良であまりコースに出られていませんが。(^_^;))
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by nozakoji | 2006-02-21 00:53 | 救急の話 | Comments(16)

「人工呼吸中のモニタリングとトラブル」についての講演をしてきました。笑いは取れず・・・(^_^;)

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 今日は早起きしてS市まで行き、人工呼吸に関するセミナーでお話ししてきました。昨年から参加させて頂いているのですが、受講生は看護師がほとんどで、あとは医師と臨床工学技士(CE)さんという感じの会です。

 すでにテキストはあるので、それ以外に何を話すべきか難しいところですが、なるべく実際の症例を呈示しながらの講義としました。

 人工呼吸中のトラブルのうち、この一年以内にニュースとして取り上げられた主なものには、


 ・病院全体に酸素を供給するためのタンクがミスにより補給されておらず、それによって病棟への酸素供給圧が下がってしまい、人工呼吸器が停止してしまった。

 ・気管切開されていてご自分ではほとんど動けないはずの患者さんの呼吸器回路がはずれてしまった。いつもはその患者さんのそばにスタッフがいるはずなのに、その日は救急患者が多く、誰もいない時間が出来てしまった。

 
 というものがありました。

 人工呼吸器のトラブルは、迅速に正しい処置を行わないと、患者さんの命を奪ってしまう恐ろしいものです。器械の故障や酸素供給源のトラブル、電源の異常などから起こる事故も絶対にあってはなりませんが、特に私が講演の中で実例も交えながら強調させて頂いたのは、

 ・常に患者さんに起こりうるトラブルを予測するべき!
 ・アラームが鳴った時に必ずその原因も確認すべき!患者さんもきちんと「診る」こと!
 ・人的ミスは絶対にあってはならない!そのために普段からシミュレーションを!


 という点です。

  受講生の皆様にお話しさせて頂きながら、

 「自分自身もさらに気をつけようっと!」

 と思えた一日なのでした。まさに「教えることは学ぶこと。」ですね。あと、タイトルにあるように、あまり笑いは取れませんでした。反省・・・・。(別に笑いはいらないのですがね。(^_^;))

 追記:受講生に医師(特に若い医師)が少なすぎたのが気になりました。
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by nozakoji | 2006-02-18 23:50 | その他 | Comments(2)

院内勉強会の立ち上げ!(1月1日の目標を一つクリア!(^_^)v)

 出張先のホテルでトリノオリンピックを見ながら投稿してます。しかし、メダルが取れませんね~。色んな競技がありますが、個人的にはカーリング(もちろん女子!)の面白さにはまりつつあります。

 さて、件名にも書きましたように、救急部主催で救急医療の院内勉強会を立ち上げることにしました。そして、その第一回目がいよいよ明日に迫ってきました。
 大学内でおこなう勉強会というのは、普通は病棟単位で行うことがほとんどですので、全病棟に案内を出した今回のような会は初めてではないか、と思っています。(カジュアルな勉強会という意味で。)

 そして、記念すべき(?)第一回のお題は、私が「2次心肺蘇生」について講義&デモをすることにしました。(私がデモをすると、ついつい「ショートコント」のようになってしまうのですが。(^_^;))

 心肺蘇生の教育コース(ACLS)は、私の地元でも、この3~4年で急速に広まりつつはあるのですが、まだまだ受講の機会に恵まれない看護師や、受講する気が全くない看護師がたくさんいます。
 そこで、簡単にそのエッセンスをまとめた講義をすることで興味を持ってもらうきっかけになればいいな、と考えております。あとは、「救急部の宣伝」も兼ねてもおります。(前にも書いたように、院内での地位が低いですからね。(苦笑))

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 大学病院という大きな組織でこういうこと(看護師側から頼まれたものではない勉強会)をやると、
 
 「目立ちたいのかね~。」
 とか、

 「まあ、暇なんだね。」 
 と、言われることもあるかと思います。(きっと、言うんだろうな~。)

 でも、現状に満足していては、病棟の理解も得られませんし、いつまで経ってもスタッフも増やしてもらえない可能性もあります。なので、できることから始めることにした次第です。(赴任後、1年5ヶ月かかっちゃいましたが。遅~!)

 第2回目以降は、周辺の救急隊員や他病院スタッフにも声をかけて、症例検討会&ミニレクチャーのようなものをしていきたいと思っています。(飲み会も!)

 以上、決意表明でした!

 ただ、今の一番の心配は、明日の交通手段が天候により乱れて、大学にたどり着けないのでは・・・というところです。
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by nozakoji | 2006-02-16 01:50 | その他 | Comments(2)

国家試験前の医学部6年生、インフルエンザA型に・・・。(T_T)

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 医師国家試験まであと6日です。自分たちの時代(12年前)は2日間でしたが、今は3日間もあるようです・・・。内容も難しそうだし、受験生は大変だな~と思います。

 さて、本日、試験前の6年生が発熱で救急部を受診しました。彼女は、麻酔科(+救急)も興味があるということで実習中にも話す機会は多かった学生でした。

 しばらく実家(大学とは遠く離れたところ)で試験勉強をしていたようですが、国家試験を受けるためにこちらに戻ってきたところ、インフルエンザにかかってしまったようです。(>_<)

 実家では、娘さんを気遣い、家族全員が予防接種まで受けていたそうですが、

 学生 「まさか、こちらに来てからかかるとは・・・・。」

とちょっとショックを受けていました。(そりゃ、そうですよね。)


 まあ、これからの時期に勉強しても合格・不合格にはさほど影響はありません。(と思います。エビデンスなし!)

 
 nozakoji 「「今の時期にかかって良かった!」と思わなきゃ!試験までには治るんだから!」

 と、優しい言葉&ホットレモンという飲み物を差し入れして帰宅としました。


 試験までに体調が十分になればいいのですが。

注:ち、ちなみに女子学生だから優しくした訳ではありませんよ!(^_^;) むしろ、男子学生に対しての方が優しいぐらいですから~!(←それはまた、違う意味で問題か。)
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by nozakoji | 2006-02-12 11:28 | その他 | Comments(6)

13人の患者が来た。でも、みんなの力もあり、何とか頑張った。

 10日は「さあ、今日こそ歯医者にいくぞ!」と帰る気満々だったのですが、他科の救急当直医よりコールがありました。

 当直医  「○○で◆◆病院から患者を12人送りたいとの電話ですが・・・。」

 のざこじ 「(T_T)・・・・わかりました。私がそちらに電話します」


 結局、患者は「一度に13人」来ることになりました・・・。(歯医者、行けず・・・。(>_<))

 でも、軽症が予想されたので気楽に医局で待っていたところ、看護師に「先生、ちょっと。」呼ばれました。

 ERに行ってみて驚きました!

 私は頼んでいなかったのですが、病院長が噂を聞きつけ、内科系医師にコールをかけており、ERには10人ほどの医師が溢れておりました。そして、あまり使えなさそうな師長も数人・・・・。(^_^;)

 でも、聞くと誰も○○の患者を見たことがない方ばかりでしたので、

 「こりゃ、いかん!」

 と思い、急いで問診の要点をまとめたプリントを作成し、患者搬送後に患者の流れをどうするか、というところの説明をしたところ、内科助教授に、
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 「さすが、救急の専門家だなあ。」

と言って頂けました。

 ウソでもお世辞でも、私にとっては本当に嬉しい一言でした!

 当院における救急医の立場は、まだまだ低いと思っています。科によっては、

 「救急部のせいで俺たちがこんな患者を診なくちゃいけないんだ。」
 
とか、救急部の研修医に

 「救急部回ってるの?暇だろ!」

と言ってますしね。(苦笑)



 多数の患者が搬送されたときのコーディネーターとして役立てた事が、本当に嬉しく思えた瞬間でした。(レベルの低い喜びですかね。)これからも新設救急部を認めてもらえるよう、頑張るつもりです!

 さあ、帰ろう・・・。(2:36AM)
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by nozakoji | 2006-02-11 02:43 | 救急の話 | Comments(4)

学生へのJPTEC講義&デモンストレーションをしました!

 今日は学生への講義を担当しました。(12年前は教室の後ろの席で爆睡していたのですが、そんな人間が今では教官です・・・。年取ると変わるモノですね。(苦笑))

 私に与えられた講義の内容は、

 「院外での外傷処置。救急隊とともに学ぶ

 でしたので、丁度、院内実習にいらしていた救急救命士さん3人にお手伝い願いました。

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 まずは、Koj救命士に

 「消防職員の仕事

 という題名で講義をして頂きました。目的は、「将来患者さんの救命のために共に働く救急隊員の仕事内容を理解してもらうこと」でした。

 医学部学生のほとんど(医師もですが。)は「救急標準課程」という資格の意味がよくわからなかったり、救命士がどんな医療行為をできるのか?ということも知りません。今回のような講義の時間を取れたことは彼らにとっても有意義であったと思います。

 Koj救命士の講義に続いては、私が、

病院外の救急隊員向け外傷初療プログラム JPTEC(じぇいぴーてっく)とは?」

という話をして、

 「救急隊員はJPTECに乗っ取って、現場で正しい観察、処置をして搬送してきているので、我々もそれに応えなくてはいけないんだよ。」

 というところを強調した次第です。(このブログを読んでいる「俺、JPTECはよく知らね~よ」という救急隊員の方にはプレッシャーですかね?(^_^))


 お昼休みを挟んで、午後はJPTECのデモをして頂きました。まあ、真面目にやっても面白くないので、私もKam救命士もやりとりの中でアドリブを入れながら進めさせて頂きました。(そこそこの笑いはあったので一安心でした。(笑))


 救急隊員の活動を医師になる前に、間近にみることは少ないはずなので、彼らにとっても良い経験(講義)になったと思っております。ま、私の力では無いんですけどね。(^_^;)

 最後に、JPTECデモをお手伝いして頂いたKojさん、Kamさん、Kokさん、本当にありがとうございました!
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by nozakoji | 2006-02-08 17:42 | 救急の話 | Comments(6)

急停止って!!!

 あるタレントさんのお父様が亡くなったという記事をネット上で拝見しました。

 そこで、気になったのが、、、

心肺急停止のため、奈良市内の病院で死去した

 という一文です。

 「急停止」って、車やJRの事故じゃないんだから!!!

 こういうのって、誰かが間に入ることで診断(状態)名が変化していったんだろうなあ。

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 「容体が急変し心肺停止状態に陥いりました。」
→「心肺が急に停止しました。」
→「心肺が急停止しました。」
→「心肺急停止状態でした。」

 「伝言ゲーム」かっつーの!(笑)
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by nozakoji | 2006-02-05 21:18 | 救急の話 | Comments(4)