思い込みで他人へ注意することの危険性!

 
 「他人への注意の仕方に気をつけよう。思い込みは危険だな~。」
と感じたことがあります。

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 nozakojiが2度目の腰椎手術後、車椅子状態になっていた時、妊娠中の妻が急性胃腸炎などで入院になってしまいました。同じ病院に入院になったので、自分は車椅子で病室まで顔を見に行ったのですが、そのときの出来事です。

 面会を終えて、病室を出たところで看護師に声をかけられました。

 看護師:「すいません!(怒り口調) そういうことされると困るので、きちんと車椅子は戻しておいてください!!!」(言い終えると同時に看護師はすぐにどこかに行ってしまいました・・・。) 

 nozakoji:「えっ!?えっ?」

 自分は一瞬の事だったので、なぜ注意されたのかもわからず、呆然としてしまいました。

 

 ・・・・そうです、皆さんおわかりのように、

「31歳の救急医が妻の面会に来た際に、病棟にあった車椅子で遊んでいた!」

と看護師に思われたのでした・・・・。(もしかして看護記録にも書かれ申し送りされたかも。
「え~、旦那さんが医者なのに、ふざけて車椅子に乗っていたので注意しました!」とか。(笑))

 その看護師さんとは会うのが初めてだったので、nozakojiが同じ病院の救急医であることは知っていても、今は患者として入院中であるということは知らなかったのでしょう。そのためにおきた事とはいえ、その日は思い出すたびにムカついて眠られなかった気がします。(←器が小さい男です。)

 以上の経験をして思ったのは、

 「思い込みで注意することで人を傷つけてしまうことがあるんだな、気をつけようっと!」
ということと、

 「では、どのように注意したら良かったのか?」
という点でした。
 
 後者については、「きっとこいつは車椅子で遊んでるだけだな。」という思いが100%だとしても、
 「足か腰、怪我されてるんですか?寒いときに大変ですね~。」

 という声かけをするだけで、遊ぶのもやめるだろうし、もし本当に怪我している人なら心を傷つけることもないな、と考えました。(若干、「ほめ殺し」に似てますが・・・。「同情殺し」?)
(研修医や後輩に注意するときにも使えそうですね。)
 
 でも、外が寒くなっている時期、妻の面会に「Tシャツと短パン」で来る旦那って、頭おかしいと思うんですけどね!(笑)

 

 追伸:ちなみに、私に注意した看護師はその後「先日はすいませんでした・・。」と謝ってくれました。(ま、当然ですが。)
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by nozakoji | 2006-01-08 12:03 | 自分の話

救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。
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