2008年 03月 03日
沖縄でのJPTEC!
北国ではたまにお手伝いをしていたのですが、最近は実技指導より講義をしたりするほうが多く、今回は久しぶりに実技指導もさせていただく形での参加となりました。
重傷外傷患者を正しく、観察評価して、適切な病院に搬送することで患者を救命しよう!というのが目的であり、一冊のテキスト・ガイドラインに沿った形で全国展開されているはずですが、微妙に地域によりプログラムが違っていたり指導の仕方が微妙に異なっているのがおもしろいところです。
救急隊員向けのプログラムではありますが、参加者の中には看護師や医師もいるため、そこで新たな「顔の見える関係」も構築されるのがこういう教育コースの良いところです。
インストラクター側も、K県から3人、N県から1人の参加がありましたので、外傷コースのことだけでなく、救急事情なんかについてもいろいろと聞くことができました。(Kim先生のお話もしました!(笑))
昨日は晴天でしたので、屋外で行う「車外救出」という実技(車の中でぐったりしている外傷患者さんをいかに迅速かつ安全に車の外に出せるかという実技になってます)も気持ちよい環境で行えておりました。(自分は見学のみ。腰痛持ちには無理な実技ですしね。)北国なら今の時期に車両救出の実技は、ちょっと無理かな。(^_^;)さすが、沖縄です!
実技講習のあとには、実技試験と筆記試験もあるので、終わる頃には受講生もインストラクターも疲れてへろへろになるコースなのですが、受講生が満足そうな顔をして帰る姿を見たときにはとても嬉しくなります(^^)/。(もっと嬉しいのは、その受講生がコースでがまなんだ内容を生かして、重症患者さんの評価を正しくおこなって病院に搬送してきてくれることです!)
コースの終了時には、コースの開催責任者から受講生には「修了証」が、参加したインストラクターには「参加証明書」みたいなものが渡され長い一日が終わるはずなのですが、
なぜか私のものだけがありませんでした。(T_T) (でも、一人だけ貰えないというのは、ちょっと「おいしいシチュエーション」ではありました。(笑))
次は6月にコースが開催予定なのですが、家族行事がなければ何とか参加していきたいと思っています!(今日は、めちゃめちゃ体の疲れがひどいですけどね。(^_^;))
あ、今回もあるインストラクターに「ブログ見てますよ!」と言われたので、「いやいや、そんなものはやってません。でも、どこでそのブログ見つけたのですか?」と言いました。もはや、「お約束」のやりとりとなってきました。(笑)
(でも、声をかけてくださり、ありがとうございます。m(_ _)m)