日本DMAT隊員養成研修1日目が終了!

 今日は、昼からDMAT講習が開始でしたので、1時間前に会場である兵庫県災害医療センターに向かいました。さすがに早すぎたので、周囲をぶらついて時間を過ごし、受け付け開始時間に会場へ。

 受講人数は西日本から50名で、その内訳は5人1チーム(医師2名、看護師2名、事務職1名という編成が多かった)が9施設、私のような個人参加が5名でした。

 本日の内容は座学が中心で講義が7つ!でした。

 講師は医師ばかりではなく、厚生労働省の方、航空自衛隊の方などがおり、それぞれが専門的な内容をお話されました。コマ数は多いですが、適度に休憩も入るし興味のある内容なので眠ることなく聞き続けられました。(笑)

 ちなみに、最後の講義&実習は携帯電話を用いたものでした。日本のどこかで災害が起きたときにはDMAT隊員の携帯メールに情報が届きます。そして、いざ出動になったときには、自分たちが今どこにいて、何時頃に到着予定か、という情報を携帯で打ち込む必要があるのです。  別に、用意されたホームページにログインして打ち込むだけなのですがかなり苦労していた方(事務職員)が多かったです。(ケータイに慣れた女子高生にやらせたらあっという間に終わるような内容だったのですが。(苦笑))


 ちなみに、本日の講義内容は以下の通りでした。

 講義1:DMATの意義と本コースについて
 講義2:災害医療概論・災害時医療対応の原則
 講義3:政府の広域航空搬送計画等について
 講義4:航空機内での医療
 講義5:広域地震災害:遠隔地域医療支援
 講義6:災害時の現場医療(3T:トリアージ、応急処置、搬送)
 講義7:EMIS(DMATモード)について



 一つ一つの説明は省きますが、ものすご~く簡単にまとめると、

 ・大災害時には現場だけで対応するのは無理があるので、他の地域からも人的医療資源を投入する。
 ・地元の受け入れ病院にも限界があるので、重症患者の治療は他の地域に自衛隊機で患者を搬送することも考慮する。
 ・災害の現場で重症度を判断する時に、判断する人によってバラバラであってはいけないので、トリアージ(重症度を判断すること)の基準をしっかり学ぶ。


 というところを中心に学んだ、といったところです。


 明日は講義+机上実習なども入ってきます。少し緊張感が出てきそう。頑張ります!(^^)/ 
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by nozakoji | 2008-05-14 22:22 | 救急の話

救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。
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