日本外傷学会が始まりました!

 今日から日本外傷学会が沖縄コンベンションセンターで開催されています。

 正直、日本救急医学会などに比べれば、そんなに大きな規模ではないのですが、全国から外傷好きな救急医がここ沖縄に集まっているわけです。

 「外傷学会」という名前のとおり、発表演題も派手な(?)画像が多く、見ていてとても勉強になります。

 一番興味深かったのは、「外傷による心肺停止患者に対する開胸術」にかんしての発表です。

 自分は元々麻酔科医なので外科医と違い、開胸するトレーニングをきちんと受けてはいません。しかし、「こういう症例では胸を開けて心マッサージや大動脈遮断をしないと助かる見込みがない。」ということは少しはわかっているつもりです。
 
 実際、今までに担当した症例の中には、外科医に「胸を開けてください!」といってもすぐに開けてくれなかったりしたことがあったので、この一年以内は、適応があると思えば、外科医を待たずに自分で開胸するようにしています。(と言っても、救急隊員現場到着時に外傷心肺停止であった場合、胸を開ける患者の救命率はほぼゼロ%と言われています。)

 開胸のみならず、救急医としてやれることはきちんとやれる外科テクニックを身につけておきたいものです。

 外傷学会に出るたびに、「今からでも外科研修をしたいな・・・。元気な足腰だったらな・・・。」という思いにかられる私なのでした・・・。

 

 学会終了後は、北国からきた先生達と沖縄料理屋で懇親会を行ったのでした。皆さんに喜んでいただけたので良かったです!
     (私はお酒を飲まずに運転手だったのが辛かったですが。(^_^;))
 
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by nozakoji | 2008-05-30 00:00 | 救急の話

救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。
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