2008年 08月 03日
7月31日の「コードブルー」を見ました!
きっと、研修医の多い救命センターでは「コードブルーごっこ」が流行っているのでしょうね。上級医が研修医に
「おまえらみんなライバルだ。」
と、柳葉風に言ってみたりとか(笑)
さて、今回は、多数傷病者の現場が出ていましたね。この中で行われていたのが、以前の記事でも触れたトリアージです。
傷の状況に関係なく、歩ければ「緑」
呼吸や循環などに明らかな異常があり緊急処置が必要なら「赤」
歩けないけど、全身状態が安定していて少し待てる状態であれば「黄色」
すでに死亡、もしくは治療をしても助けることが難しい方は「黒」(※多数傷病者がいる状況)
現場で、今まで話していた患者さんが、血を吐き心停止になったとき、研修医は一生懸命に蘇生行為を行いました。しかし、上級医はそれをやめさせました。辛い状況ですが、これこそがトリアージの原則なのです。
災害や事故などで限られた医療資源の中では、救命の見込みのある方に治療を行うべきなのです。(秋葉原の事件の時もそうだったのでしょう。)
また、ドラマの中では、災害医療の研修を受けた専門チーム「DMAT(ディーマット)」にも出動を要請していましたね。さすが、救命の専門家の先生が監修しているドラマですね!
ただ、「?」と思った部分が2カ所ありました。(見間違いだったらすみません。)
その1:胸に鉄棒が刺さった患者さんがVF(心室細動。致死的な不整脈)になったときに、アトロピンも指示してませんでしたか?適応ないのでは???
その2:薬剤に反応しないVFに対して、電気ショックが近くになかったので、振り向きざまに思いっきり胸骨叩打(拳骨で胸の中央の部分を叩き、電気ショックの代わりにおこなう方法)をしていましたが、あれ一発でVFが直るのはちょっと無理あるかな。(^_^;)
いや~でも、ホントに良くできているドラマだと思います。まだ始まったばかりですが、是非、「救命病棟24時」のように続編も作っていって欲しいです!



