患者さんからのうれしい一言。


 当直明けのある日、看護師から

 「患者さんのAさんから電話が来ています。noza先生に見せたいものがあると言ってますが。」

 と言われました。実際に忙しかったのもあり、

 「う~ん、いつになるかわからないから今度の機会に、と伝えておいてください。」
 
 と看護師に言いました。


 それから30分後、また看護師から、

 「今、救急外来に来ていて、「いつまでも待っている」と言ってますけど・・・。」

 と言われました。それを聞いて、「あれ、俺、なんかしたかな?」という気持ちと、「え、なんだろ・・・ちょっと怖い。」と思ってしまいました。


 そこまで言われましたので、お待たせしちゃ悪いと思い救急外来に行ってみると、お子さんと二人でAさんはいらしてました。


 Aさん:「実は、先生の頑張りに触発されて、昨日消防で8時間の救命講習を受けてきたんです!家族の次に先生に(修了証カードを)見せたくて来たんです!」

 「ちょっと怖い。」と思った自分が本当に情けなく、そして恥ずかしくなりました。でも、そのあとになんともいえない嬉しさが湧いてきたのも事実です。


 「ああ、こんな自分でも、少しは役立っているんだな。」と思うことができた瞬間でした。

 がんばろっと!
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by nozakoji | 2008-09-10 10:10 | 自分の話

救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。
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