コウクウ医療学会???

 業界によって全く違う意味を表す言葉ってありますよね。

 「シーエー」と聞くと、

 空の世界で働く方は、「キャビンアテンダント(スチュワーデス)」をすぐに想像し、

 医療の世界で働く人は「ガン」(carcinoma)を想像します。


 あるいは、自分たちだけの業界用語なのに、「どんな相手でも知っているもの、すぐに連想できるもの」と勘違いして使う人もおります。

 研修医「今、ご主人は、キカンソウカンされて、ジンコウシンパイもついており、非常に危険な状態です。」

 きっと、気持ちが動転している患者さんのご家族には「気管挿管」や「人工心肺」と言う文字はすぐに頭に浮かんでこないと思います。

 「今、ご主人は呼吸の状態が悪いので口からは呼吸を助けるための管が入っていて、呼吸を助ける器械につながっている状態です。心臓と肺の状態を助けるために足の付け根から管が入れられて、器械にもつながっている状態です。」

 と説明した方が患者さんやご家族にとって親切かな、と個人的には思っております。(説明時には、紙に書いてあげるとより親切)



 で、先日のことです。(前置きが長っ!)

 「同じ業界人」である、麻酔科の先生(救急も担当している方)に、医療人ならわかるであろうと思い、
 
 「来週ですが、「コウクウ医療学会」に行ってきます!」

 と話したところ、

 「???」

 という顔をされました。

 自分は、もちろん

 「航空医療学会」
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 のつもりで話しましたが、その先生の頭の中では

 「口腔医療学会」
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 と変換されたようです。(苦笑)

 「なぜ救急の医者が、歯科医の学会に?」

 と思われたんでしょうね。

 まだまだ「業界人」にとってもマイナーな日本航空医療学会が明後日から始まります。ちょっと勉強してきたいと思います!
by nozakoji | 2007-11-28 19:21 | 救急の話

今日、23日夕方からスーパーニュース(フジテレビ系列)の中で、沖縄の陸上自衛隊第101飛行隊がその任務を遂行している「離島間急患搬送」が特集されるそうです。(あくまでも予定です。大きなニュースがあれば延期です。)

私も本島からの添乗医師(いくつかの病院で輪番制)として同乗することもありますので、その時に乗っている機体も出てくると思います。(当たり前ですが「軍用機」です。(^_^;)乗り心地は良くないです。)

現在、全国に配備されつつあるドクターヘリと違い、軍用機ですので夜間のフライトも結構多いです。(ドクターヘリは夜間は飛んでいない。)
沖縄には、離島の急患搬送のために日夜頑張っている自衛隊第101飛行隊や医者がいるということが全国の皆様に分ってもらえる良い機会だと思います。もしお暇があればご覧下さいませ。


沖縄県民でも「えっ?夜間も離島にフライトしているの?」という方が多く、急患搬送添乗医師を時々する立場にいるものとしては非常に悲しくなります。(苦笑)
by nozakoji | 2007-11-23 00:21 | 救急の話

石垣島より

遊びにではなく、仕事の打ち合わせで石垣島に来ています!
那覇空港から約一時間の距離なのでもちろん日帰りです。(残念!)
最近は暑さも弱まり、少し過ごしやすくなった沖縄本島ですが、ここ石垣はまだまだ夏です!街角のハイビスカスも元気に咲き誇っていますし、スーツ&ネクタイ姿の私にはちょっと暑い陽射しが照り付けてきています。(^_^;)

あ~、帰りたくねぇ~!

追記:先ほど那覇に着きましたが、飛行時間は40分位でした。一時間はかかりません。訂正致します。m(_ _)m
by nozakoji | 2007-11-14 14:45 | その他

 11月です。テレビを見ると、本土の方はみんなマフラーやコートを身につけすっかり秋冬ファッションとなっていますね。
 しかし、自分にとって今の沖縄の気候は、北国にいた時の初夏の気候よりは暑い(最高気温26度ぐらい)ので、まだまだ半袖でも「寒い!」とは思わない毎日を過ごしております。(実際、今日の出勤時もTシャツでした)

 さて、先日(10月末)のこと。沖縄のサンエーという大型ショッピングセンターに家族で買い物に出かけました。自分は、半袖に膝丈のジーンズ、そしてサンダルという格好でした。(サンダルはいわゆるビーチサンダル。沖縄の人は「島ぞうり」と呼んで大人から子供まで愛用してます。)
 
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 注:厳密には「ビーサン」と「島ぞうり」は違うみたいです。写真のようなシンプルな安いもの(数百円)が「島ぞうり」と呼ばれるようです。)
 妻子がレジに並んでいる間、近くのベンチで座っていると、20代の女性が私の横を通り抜けていきましたが、その格好はというと、

 ニットキャップ(冬用)、コート(ファーもついていたと思う)、ショートブーツ・・・・でした。

 店内は冷房は効いてはいますが、それでも、見ているだけでアチィ~という感じでした。(^_^;)

 やはり、沖縄のオシャレな方としては、「11月=秋冬の服」ということになるのでしょうが、暑がりの私にはとても無理です。(苦笑)

 
 今年の3月末に来沖した時は、子供がサンダルで歩いているのを見て「えぇ~!」と家族で驚いていましたが、今ではよ~く理解できます。だって、南国だもん!
 
 
 追記:「島ぞうり」ネタで思い出したことがあります。
 沖縄出身のオレンジレンジがダウンタウンの歌番組に出いていた時、メンバーの一人が「島ぞうり」で出演していたのですが、浜ちゃんに「番組に出るのにビーサンはないやろ!」と突っ込まれてました。沖縄に来てわかりましたが、彼にとってビーサン=島ぞうりは、生まれながらの自然体の私服(私靴?)なのです。たぶん。 
by nozakoji | 2007-11-06 23:59 | 沖縄のお話し

 先月26日から一泊二日で東京国際フォーラムで開催された日本臨床麻酔学会に行ってきました。(学会は25~27日の3日間開催。)
 今回は発表はなく、研修医向け教育セミナーのお手伝いをしてきました。受講生は、麻酔科医になることをほぼ決定した方や、「現在麻酔科研修中なので・・・」という理由で参加した方、すでに婦人科や神経内科の医師をされている方(なぜ、研修医セミナーを受講できたかは不明です。)など様々でした。

 自分がお手伝いしたのは、「人工呼吸器の使い方」の部分です。昨年も、同じブースを担当したのである程度わかっている部分もありましたが、進行手順としては忘れていることの方が多かったです。(^_^;)

 まずは、F先生が人工呼吸器の設定する際に最低限度覚えるべき用語(CPAP、SIMVなど)についてミニ講義をおこない、その後、実際に人工呼吸器を触りながら症例問題を考えていくという進行で行いました。

 この講義を行うためには、医療器機メーカーの協力のもと、実際の人工呼吸器だけではなく、心電図や血圧を示すモニター、そして(確か)ウン千万円するシミュレーション人形を使用しました。
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 このHPSという人形は、高価なだけあってホントに素晴らしい人形です。色んな呼吸状態・呼吸音を表せますし、目を閉じていた人形の全身状態を改善してあげれば目をパチパチと開けてくれます。開けた目に光を入れると、対光反射(瞳孔がキュッと縮小)もあります。ガスになった麻酔薬(吸入麻酔)を実際に吸わせると、眠りますし、血圧も低下します。全身状態が悪いのに何もしないで見ていると、不整脈を起こしたり血圧低下を起こして死んでしまいます。(>_<)

 このような人形を用いて受講生に、

 「さあ、○○先生、「noza先生が気管挿管をした後から呼吸器のアラームが鳴っています!」と看護師さんからコールがありました。では、対処していきましょう!」

 という形で進めていきました。今の研修医はこのようなシミュレーション人形には慣れている方も多いのですが、今回、人工呼吸ブースに来てくれた方々は良い意味で不慣れな方が多く、こちらとしては進行しやすかったです。

 どういう人工呼吸器のトラブルシナリオを仕込んだかは、また来年も担当するかもしれませんので公表は致しません。(笑)


 27日は台風が近づいていたので、急遽、飛行機の時間を早めて沖縄に帰りました。なので、銀座の新しい商業施設やアップルストア(今はMAC使ってませんが。)にも行けずじまいでした。まあ、しゃあないですね。


 で、翌日は娘の運動会!10月末だというのに晴天で、また日焼けしてしまいました。(笑)(台風で沖縄に帰って来れなかったら、運動会に参加できず、家庭のトラブルシナリオが始まるところでした。)
by nozakoji | 2007-11-04 14:37 | 麻酔の話

救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。
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