今日から日本外傷学会が沖縄コンベンションセンターで開催されています。

 正直、日本救急医学会などに比べれば、そんなに大きな規模ではないのですが、全国から外傷好きな救急医がここ沖縄に集まっているわけです。

 「外傷学会」という名前のとおり、発表演題も派手な(?)画像が多く、見ていてとても勉強になります。

 一番興味深かったのは、「外傷による心肺停止患者に対する開胸術」にかんしての発表です。

 自分は元々麻酔科医なので外科医と違い、開胸するトレーニングをきちんと受けてはいません。しかし、「こういう症例では胸を開けて心マッサージや大動脈遮断をしないと助かる見込みがない。」ということは少しはわかっているつもりです。
 
 実際、今までに担当した症例の中には、外科医に「胸を開けてください!」といってもすぐに開けてくれなかったりしたことがあったので、この一年以内は、適応があると思えば、外科医を待たずに自分で開胸するようにしています。(と言っても、救急隊員現場到着時に外傷心肺停止であった場合、胸を開ける患者の救命率はほぼゼロ%と言われています。)

 開胸のみならず、救急医としてやれることはきちんとやれる外科テクニックを身につけておきたいものです。

 外傷学会に出るたびに、「今からでも外科研修をしたいな・・・。元気な足腰だったらな・・・。」という思いにかられる私なのでした・・・。

 

 学会終了後は、北国からきた先生達と沖縄料理屋で懇親会を行ったのでした。皆さんに喜んでいただけたので良かったです!
     (私はお酒を飲まずに運転手だったのが辛かったですが。(^_^;))
 
by nozakoji | 2008-05-30 00:00 | 救急の話

 DMAT講習会より先にドクターヘリ講習会に行っておりましたが、今回はその時の報告を。
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 倍率はよくわかりませんが、とにかく抽選に当たり、日本航空医療学会が主催するドクターヘリ講習会に参加することができました。時は2008年5月10日11日の二日間、場所は名古屋でした。(グルメレポート?はすでに報告済みでございます。)

 参加者は、医師、看護師のみならず、運航管理会社、整備士、救急隊員の計105名でした。

 すでにドクターヘリを運用している病院や、ドクヘリの運用を表明した県の救命センターのスタッフのみならず、私のようにドクヘリには乗ったことがない人間や、ドクヘリを依頼する立場の病院のスタッフなどが参加しておりました。沖縄からも私を含め数人の参加があり、また、北国からもK病院のM先生が参加しておりました。

 ま、そんなわけで、所属施設にかかわらず、受講したい方は日本航空医療学会のホームページを入念にチェックして申し込んでくださると受講できるチャンスがあります。

 さて、一日目ですが、開会式後に45分1コマの講義が8コマありました。

・ドクターヘリ総論1
・ドクターヘリ総論2
・ヘリの基礎知識(飛行原理、機体構造)
・ヘリの基礎知識(航空医学)
・ドクターヘリ医療(Dr)
・ドクターヘリ医療(フライトナース)
・ドクターヘリ医療(消防機関)
・ドクターヘリ医療(システム運用)


 ドクターヘリの歴史、海外での運用などの総論のみならず、すべての参加者がすべての講義を聴くスタイルでした。飛行原理のところは少し記憶が飛んでいますが(^_^;)、他はすべて楽しく聞くことができました。フライトナースのお話もよかったし、システム運用のところも「実際にヘリが飛ぶまでにこんなに各機関の調整が必要なんだ。」と、よ~く理解することができました。

 2日目は、共通講義が2コマでした。

・ドクターヘリの実際(安全管理)
・ドクターヘリの実際(法令・高速道路)


 その後は、各職種に分かれての講義&ディスカッションとなりました。

 私が受講した医師のところは、実際にあった搬送症例を講師の先生が提示され、それについてグループで「どう対応するのが良いのか?事故現場なら、どこに降りるか?飛行前にどの処置まで行うのか?」というディスカッションをおこないグループ別に発表しました。発表後には、「実際はこんなふうに搬送し、病院でこんな治療経過になりました。」という詳しい説明がありました。中には「え、そこまで現場でやるの???(^_^;)」という症例もありましたが、まあ、それは施設間の特色ということなんでしょうね。

 昼食後は、名古屋空港の格納庫で患者搬送シミュレーションがありました。

 まずは機体の説明があり、その後に実際に現場から要請電話がきて乗り込み、現場到着後にどのように患者を搬入するのか、というデモ展示が行われました。時間が90分と少し長かった印象はありますが、やはり実機体を用いての説明は説得力がありますね。
 説明の合間には「ヘリコプター大撮影会」状態になってました。(笑) 

 格納庫内はヘリだらけでした。(写ってないところにたくさんありました) 
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 トンボがいました。
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 黄色いトンボもいました。
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 自衛隊ヘリや海上保安庁のヘリも格好いいのですが、ドクヘリもやっぱり格好いいです!(医療と関係ない評価ですね。)また、ドクヘリのカラーリングも、白&赤のナショナルカラー(?)に青い文字でcoolですよね!


 今後、ドクヘリが導入される(されている)医療機関で働くかどうかは不明ですが、思った以上に有意義な二日間で会ったことは間違いありません。ちなみに、受講料は28000円でした。(ちょっと高いですね・・・。)

 この講習会の模様は日本航空医療学会のホームページにも掲載されております。(微妙に私も写ってますが、顔の識別は難しい・・・です。(^_^;))
 
by nozakoji | 2008-05-27 20:46 | 救急の話

 先日のドクターヘリ講習会(まだ記事にしてませんが。)で、ある先生が「7月からドクターヘリをテーマにしたドラマがフジテレビで始まります!」と言っていたのですが、ついに正式に発表されたようですね。

 『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』

 「緊急救命」という言葉になんか違和感はありますが、ドクヘリの啓蒙には間違いなく有利に働くことでしょう。しかも、山下智久、新垣結衣が医者役ですよ!視聴率もいいでしょう!(ちなみに、山下&新垣のような素敵な研修医には今まであったことがありません。(^_^;))
 医学的には、日本医大千葉北総病院が協力するようなので、かなり臨場感のある設定になるのではないでしょうか!楽しみですね!

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 もう一つ!

 このドクヘリドラマに引き続き始まるのが、麻酔科医(麻酔を専門としている医者は「麻酔医」とされるとむかつきます。(笑))を主人公にしたドラマです!
 『風のガーデン』

 脚本は倉本聰さんで、医療監修には私の北国のボスが関わっています。なので、ふだんあまりスポットが当たりにくい麻酔科医の仕事が現実に近い形で表現されるドラマになると思います。麻酔科准教授・白鳥役の中井貴一もなんだかリアルな配役ですしね。
 
 しかし、この白鳥の紹介文の中に、

 その爽やかな風貌と明るさは、病院内でもひときわ目立ち、その華麗な女性関係は万人が黙認してしまっている。(下線は私が引きました)

 とありますが、麻酔科医がみんなこんなすばらしい境遇(?)にはいませんからね!(一部いるかもしれませんが・・・。(^_^;))


 そんな訳で、フジテレビの木曜ドラマ、目が離せませんね!!!


 あと、最後にゴミネタ。

 ジャニーズ事務所はネット上での肖像権にメチャメチャ厳しいので、こういうドラマのホームページができてもジャニーズタレントの写真が載ることはありません。載っていたとしても、写真ではなく、写真に見えるように加工した絵になっているはずです。コードブルーのホームページはまだ作成途上のようですので、そんな目で今後追っていってくださいませ。
 知ってたらスンマセン。

(↑に少々補足。ホームページに写真が出るとしたら、いつもの顔と違う状態はOKみたいです。顔に特殊メイクをしていたり、カツラやめがねを着けていたり。)
by nozakoji | 2008-05-25 09:31 | その他

僕、セキメン!

 自分はイケメンではありませんが、今日はめちゃセキメン(赤面)してしまいました。(笑)

 今日は患者さんが少なかったので、救急外来奥の部屋で事務仕事を片付けていたのですが、他の医師から「先生、ちょっと相談が・・」と呼び出されました。

 見に行くと、外傷のおこさんがいて、側にはお母さんもいらっしゃいました。相談のあった件に関して診察しようとおこさんの側に座り込んだところ、お母さんが私の名前を見て、

 「あ、のざこじ先生!ブログ見てます!」

 と言われたのでした。(^_^;) 一気に顔が赤くなり、ちょっと動揺しながらも診察は続け、専門医の診察処置が必要と判断し、専門医にコンサルトしたのでした。

 
 うちの「スタッ・フ~!」は私がこんなアホなブログをしているのもしらないのでキョトンとした感じでした。(特にその後のつっこみもありませんでした。)


 いや~、医療関係者や消防職員の方のみならず、受診者のご家族にも正体(?)を指摘されるとは・・・。(^_^;)

 今まで以上に情報の発信には気をつけていきたいと思った瞬間でした。(今までも患者情報などはかなり変えてますし、問題はないと思いますが。)


 本日受診の●●くん、お大事にね。
by nozakoji | 2008-05-24 01:09 | 自分の話

 看護部から「急変看護について新規採用者向けに二日間の講義を・・・」と言われてましたが、ドクターヘリ講習会&DMAT研修で、その期間はほとんど資料が作成できませんでした。
 18日に帰沖して、「勉強会が20,21日だから、明日(19日)に完成させるぞ!」と軽く考えていたのですが、18日夜に急に日程に関して不安になったため、職場で確認すると・・・19日、20日でした・・・・。一日間違っていました・・・(^_^;)

 そんな訳で、18日は早めに寝るつもりが、結局朝4時30分まで資料作りにかかったのでした。(>_<)

 部内の勉強会なら「ごめ~ん、日にち間違っていたので、延期ね~。」で良いのですが、看護部主催で他病棟の看護師相手なのでそういうわけには参りません。
 みなさん、忙しくてもスケジュール管理はちゃんとしましょうね。

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 さて、今回の講義の内容は、

 ・救急医療っていうのは「急変した患者さん達に適切な医療を施すこと」なので、みなさんの病棟でも必要最低限のことはできなくてはいけない。
 ・自分の家族が入院して急変したときに、今の職場のスタッフは適切なことができますか?もしできないのならばまずいです!!しっかり勉強しましょう。自分が病棟に呼ばれて今日の内容ができていなかったらめっちゃ怒りますよ!

 
 という若干説教じみた(?)内容から入り、

 ・急変時の観察・評価、処置(意識、気道、呼吸、循環)の総論

 については、なるべく実際の体験を話したり、実際の器具を見せたりして、なるべく興味を持ってもらうように努力してみました。

 続いて、総論で話した内容をふまえて、今までに人工呼吸のセミナーで担当してきた

 ・人工呼吸のトラブル対策

 について観察のチェックポイントと対処方法についてお話ししました。

 そして、最後は、

 ・アナフィラキシーショックの観察、治療方法

 でまとめてみました。後半は、他の講義の流用ですが、一応きちんと見直して改変もしております。(←言い訳?)


 前にも書いたのですが、「新人さんだからこれぐらいでいいや」という気持ちでは作成してはいません。看護師として必要最低限のことをまとめたつもりです。この講義を聴いた看護師が一つでも覚えていてくれて適切な対処ができたという報告が聞けたら良いのですけど・・・・。


 一応、良いプレゼンテーションの基本を押さえながらやったつもりですが、一日目はやはり寝ていた人が多かったです。(^_^;) まだまだプレゼン修行が足りないですね。

 追伸:yangt3先生のところで旨く使えなかったプレゼンテーションマウスはきちんと活用できたので、良かったです!
by nozakoji | 2008-05-23 10:42 | 救急の話

 本日、中国の震災現場へ医療チームが向かいましたね。これからはケガよりも病気の患者も増えてくる時期かと思います。私には医療チームのみなさんが、安全に任務を全うできることを祈るのみです。

 さて、実際に国際緊急援助隊として働くにはどうしたらよいのかを調べているうちに、こんなホームページを見つけました。

 国際緊急援助 被災者を救え 国際緊急援助隊医療チーム 派遣シミュレーションゲーム 

 (上記はリンクしています。)


 ゲームとは言っても、医療チームで行く場合、きちんとどんなことを考えなくてはいけないのか、行ってからもどんなことが待ち受けているのか、をシミュレーションで考えることができます。点数の良し悪しではなく、国際医療援助の流れをしる手段として活用するといいかと思います。

 自分はとりあえず、自分の周りの医療に頑張りつつ、機会があればいつでも迎えるような知識と技術を磨いていきたいと思います。

 
 ・・・・あ、技術と知識以前に、パスポート持ってなかった。(^_^;)
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注:上の画像はリンクしてません。
by nozakoji | 2008-05-20 18:30 | 救急の話

 訓練最終日の今日は、朝8時に兵庫県災害医療センターに集合し、バスで広域防災センターに出かけました。3日目までは普通の格好で講義や実習を受けていましたが、今日は各チームが「DMAT」の文字が背中や胸に入ったユニフォームを着ての実戦訓練となりました。
 
 ユニフォームだけではなく、安全に災害医療を施すために、ヘルメット、手袋、膝当て、肘当て、ヘッドライトもしっかり身につけて望みました。テレビや新聞で国際緊急援助隊が活動する様子が報道されていますが、ほぼ同じスタイルです。

 まずはSCU(Staging Care Unit)の実習でした。SCUとは「広域搬送拠点」のことで、空港に設置される搬送前の再診療の場所となります。

 災害現場でトリアージされた患者さんは、まず災害拠点病院などで初期治療を受けます。その結果、被災地内では十分な治療ができないと考えられた場合には広域搬送といって他の地域の病院まで搬送する必要が出てきます。その任務を行うのも、各地から集まってきたDMATチームとなります。つまり、DMATは被災地内の現場医療や被災地内の病院支援以外に航空搬送の仕事も重要な仕事なわけです。

 実習では、まず、被災地周辺の自衛隊基地の格納庫に見立てた車庫内をSCUにするためにブルーシートを広げて心電図モニターや酸素、医療機材をセッティングしました。その後、被災地拠点病院からヘリコプターなどで搬送されてきた患者(患者役はボランティアの学生でした)を受け入れて自衛隊輸送機による長距離搬送に耐えられるのかを診察します。
 もし、災害拠点病院内での治療や処置が終わっていても「本当にその治療が効果的か、病状に変化はないのか?」という点を再チェックします。
 患者はどんどん押し寄せてくるので、今度は「どの患者を早く搬送すべきか?」という順位付けをします。なので、早くSCUに搬送されてきても、待たされる患者がいたり、病院では元気でもSCU到着時には瞳孔が開いていたために不搬送という判断もしなくてはなりません。
 このような医療は医師看護師だけでできるはずもなく、事務職の方がトランシーバーを片手に調整もおこないます。日常診療以上にチーム医療が大事になります。

 

 SCUのあとは、以前記事にしたこともありますが「瓦礫の下の医療」の実習でした。

 まずは「実習前の練習」として、実際の電車の下を潜ってほふく前進する練習がありました!!!

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 電車の下に入るなんて初めての経験で、しかも、周りは布をかけて暗い状態になっています。ヘッドライトをつけて進みましたが、ゴールが遠くて途中で帰りたくなりました。(^_^;) 肘当て、膝当ての重要性がこの練習によりよ~くわかりました。

 練習のあとは、マンション倒壊現場を再現した場所に患者が挟まっているという実戦練習です。
 レスキュー隊と連携を取り、クラッシュ症候群(※足や体を長時間挟まれたあとに救出されたあとに、高カリウム血症や腎不全になる。不整脈により心停止になる。)が予想される患者のもとまで這いつくばりながら看護師と進み、意識やバイタルサインを確認後に大量輸液の処置を行いました。課題としては、進入前の情報収集や準備の甘さとレスキュー隊とのコミュニケーションの不足が残りました。


 4日間の実習は、医師になって今まで受けてきた実習・訓練の中でもっとも充実していた気がします。災害医療についてしっかり学ぶ機会が今までなかったので、初めて知ることも多々ありました。また、受講場所が、大震災や福知山線事故を経験した兵庫県であることも私にとっては感慨深いものとなりました。

 できれば、このような経験が役立つ時は来ないで欲しいのですが、万一の時に備えてしっかり復習しておきたいと強く思ったのでした・・・。

 
by nozakoji | 2008-05-17 20:02 | 救急の話

 やっと3日目の研修が終わりました・・・。本日の内容は、以下のような感じです。(←事務的?)

・現場救護所における診療のながれ
→現場では治療をやり過ぎてもいけません。院内と違って医療資源・診断機器が限られているからです。必要最低限の治療を心がけないといけません。(血圧が安定していれば、他に重症外傷があっても点滴をしないという選択肢もありえます)

・実習 シナリオ診療(現場救護所)
→上記についての実習をシムマンという高機能のシミュレーター(脈も触れる、呼吸もする人形)を使って行いました。微妙にJATEC(医師向けの外傷初療ガイドライン)と違うので戸惑いました。

・シミュレーション 大地震発生/DMAT派遣
・シミュレーション 広域災害時のDMAT活動

→他県から応援要請があったときにどのような経路(飛行機、陸路)を選んで、現場の災害拠点病院に向かうか、という机上シミュレーションを行いました。また、実際に現場で診療に当たったときに出会う問題点についても考えました。(たとえば、メンバーが「死体ばっかり・・・。もう帰りたい・・・。」といったらどうするか?)


・実技試験 トリアージ、情報通信、シミュレーター
→現場で患者さんの重症度を判定するテスト、トランシーバーで他人に必要な情報を伝えるテスト、現場救護所での治療に関するテストを行いました。

・筆記試験
→DMAT活動する上での基礎知識、トリアージに関する知識について問われました。


・広域医療搬送におけるDMAT活動
→試験後にまた講義!被災地の空港に運ばれてきた患者を救命のために他県に搬送する際の適応について学びました。

・実習 シナリオ診療(災害拠点病院、SCU)
→現場ではなく、被災地の病院内、空港で診療するシミュレーションを行いました。

すべて終わったのが19時30分ごろでした・・・。疲れ切りました・・・・。


 で、20時過ぎからは場所を変えて懇親会!

 懇親会では、各グループの自己紹介が終わったあとに、みんなの合否についての発表がありました。(でも、ここで不合格者がいても酔っぱらっているので再試は無理ですけどね。(苦笑))
 結果は全員合格!でした!また、成績優秀者の発表もあったのですが、まぐれで上位3人に入ることができました!(^^)/(ま、別になにも貰えませんが・・・。実技はできたのですが、筆記はあまりできなかったので、ちょっと驚きました。)

 明日は最終日。朝8時集合なのが辛いですが、滅多に体験できない実習(今、中国で行われているような「瓦礫の下の医療」など。)があるので頑張りたいと思います!

 今は、疲れが出てかなり持病の足腰が辛いので、しっかり腰サポーターをして望みます!!!
by nozakoji | 2008-05-17 00:35 | 救急の話

 2日目が終わりました。ちょっと疲れてきました。(^_^;)

 簡単に内容を説明します。(本当に簡単ですが・・。)

・実習 災害現場での情報通信訓練
→トランシーバーの使用法や「何を伝えるのか?」ということの実習でした。

・シミュレーション1 近隣災害発生/DMAT派遣
→遠隔地ではなく、自分たちの周りで災害が起きたときの対応方法について机上シミュレーションを行いました。どこに指揮本部を置くのか、どこにトリアージポストや救護所を作るかなどをグループごとに考えました。

・災害現場活動とDMATとの連携について

→消防職員の方から講義を受けました。実際の現場では、我々医療従事者はまず消防の指揮本部に入りそこから情報収集をしてから動き出すことになると思うのですが、日頃から訓練をしていないとコラボレーションはかなり難しいだろうな、ということもわかりました。

・シミュレーション2 近隣災害発生/DMAT現場医療活動
→患者の病状が書いてあるカードを使用し、「この患者はすぐに搬送すべきか、待てるのか?」というトリアージ訓練をしました。患者の病態をルールに従って分けるだけなので、慣れてくるととてもシンプルであることがわかりました。

a0031617_21511941.jpg・トリアージタッグ記入法について
→トリアージした患者の状態をトリアージタッグという紙に記入する訓練です。「なぜこの患者はすぐに治療が必要なのか?」あるいは、「この患者はなぜ待たせておいて良いのか?」という医学的理由をしっかり記入しておかないと現場は混乱することになります。もし、「不搬送(=死亡判断。災害時には救命不能)」と判断した場合にもその理由や、その時間を記入しなくてはいけません。

・実習 災害現場での傷病者観察手順とトリアージ(医師・看護師)
→START法というトリアージ法を用いて模擬患者の重症度を判定する実習と、救急隊員向け外傷初療プログラムJPTEC的な手技を用いた重症度の順位付け実習を行いました。体を使いましたので、ちょい疲れました。(でも、JPTECはインストラクターでもあるので、ちょっと頑張りました。(^_^;))

・JR福知山線列車脱線事故で行われた医療
→実際の現場写真を提示しながら、どんな対応が現場でなされたのかということについての講義で、大変勉強になりました。(実際に現場で活動された方の話でしたので臨場感もありました。)


 明日は3日目。実技試験と筆記試験があります。一応、恥ずかしくない点数で受かりたいと思うのでこれから復習をしたいと思います!でも、眠たい・・・・。
by nozakoji | 2008-05-15 21:54 | 救急の話

 DMAT研修の復習・予習も大事ですが、本当はいそいでやらねばいけないことがあります。

 それは、勤務先で週明けに二日連続でおこなう新規採用看護師向けの「急変時の看護」という講義です。看護部や救急部の師長からは、

 「新卒なので、あまり難しい内容でなくても・・・」

 みたいなことを言われましたが、「新卒だから勤務中に患者の急変にあたらない」、なんてことはあるわけないので、普通にやる予定です。(普通ってなんだ?)

 
 でも、まだ講義スライドはほとんどできてませんが・・・・・。(>_<)





 話は変わって、先ほど、友人からメールが来ました。

 
 そう、気づけば日付が変わり、誕生日になっていました。39才、40才にリーチです!

 
 以前も記事にしましたが、5月15日の誕生日は美川憲一や美輪明宏というなんだか関連性のある重鎮がおります。(私はそういう系統ではないです。(たぶん。))
 
 「他に5.15生まれはいるかな~」

 と先ほど調べてみたら、最近テレビのバラエティによくでているアッキーナこと南明奈も同じ誕生日でした。少し、うれしくなりました。(^^)/ でも、20才違いでした・・・・。(-_-)

 「早婚なら、俺の子供でもおかしくないのか・・・」

 と考えると何だか悲しくなったので、今日はもう寝るとします。では、お休みなさいませ。

 






 追伸:次に年齢のことでショックを受けるのは、新卒の看護師が入ってきたときに

 「先生は私の父と同じ年齢です!」

 と言われるときなんでしょうね。今まで上司がそういうことを言われてショックを受けている姿を何度も見てきました。(苦笑))
by nozakoji | 2008-05-15 00:56 | 自分の話

救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。
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