先日、救急部に配属になった看護師2人の歓迎会があり、出席いたしました。

 7時開始にも関わらず、自分が到着したのは7時30分頃でしたが、幹事も同時刻の到着でした。(苦笑) また、その時点で集まっていたのは計5名・・・。

 でも、これが、沖縄の標準的な宴会です!(笑) いわゆる「うちなータイム」というやつです。

 時間通りに出席予定者が集まるようなことはありませんし、早く着けばその人間から勝手に飲み始めます。これが沖縄の文化(?)のようです。

 当初は、「え、主役がいないのに飲んでて良いの?」と気になりましたが今は全く気になりません。それだけ馴染んできたということでしょうか。


 さて、そんな宴会でのこと。ある看護師が、

 A看護師 「なんか、ERでnozakoji先生と一緒だと、緊張するんですよ~。」

 B看護師 「そうそう、私も!」

 自分(人の評判におびえながら生きているタイプ)  「えっ、(汗)、そ、それは、プレッシャーを与えているということ?姑みたいに注意とかするから?」

 看護師  「う~ん、そういうのとは違うけど、緊張するんですよ~!まあ。いいんですけどね。」

 (自分:いや、自分としては、それは良くないんだけど・・・。理由を教えて・・・。)



 研修医にはきちんとした診療手順を踏まない場合、少し口調が強くなるときがあるんですけど、これからは周囲への影響も考えて指導しなくては・・・と思った夜なのでした。

 ちなみに自分は待機でしたので、アルコールゼロで1時30分AMまでつきあいました。
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by nozakoji | 2009-05-31 09:24 | 自分の話

関西方面への出張規制?

 当院では、しばらくの間、医師の出張に関して次のような決まりができてしまいました。


 新型インフルエンザが発生している関西方面地域へのへの出張に関して

 発表がある場合の学会参加 →参加OK。しかし、帰沖後は1週間自宅待機(特別休暇)する

 発表のない場合の学会参加 →参加不可!


 これ以外にも、冠婚葬祭などで関西方面に行く場合も取り決めができました。


 ということで、参加して勉強するつもりだった日本臨床救急医学会には参加できなくなりました!残念!(発表ネタを出していたら1週間の休みも貰えたのに!!残念!)

 
 沖縄ではまだ発生例(確認例?)がないので、仕方がないですね・・・。(今の時代、何を言われるかわかりませんし。)
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by nozakoji | 2009-05-29 08:54 | その他

 ちょっとネタに困った(?)ので、個人的に応援する沖縄県北部で、民間ベースで救急ヘリを運航するMESHサポートのHPについてのお知らせです!(^^)/

 私は毎日チェックしているのですが、HPが大幅にリニューアルされていました!運行再開が6月15日に正式決定しましたし、気合いが入っています!


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以下、5月19日の琉球新報の記事より抜粋

【名護】北部救急ヘリの運航再開を目指す特定非営利活動法人(NPO法人)「MESHサポート」は18日、名護市内で会見し、6月15日から運航を再開すると発表した。運航を休止した2008年7月16日以来、11カ月ぶりの再開。小濱正博理事長は「資金的に約10カ月の運航が可能だが、再開だけが目的ではない。運航を永続させるためにも支援会員で運営できるシステムを構築しなければならない」とさらなる支援を求めた。
 運航は月曜から日曜までの原則午前9時から午後5時。スタッフ15人が出動する。小濱理事長は「2機目のドクターヘリ導入のために、地域救命救急センターを北部地域に指定するよう、県に働き掛ける。県の財政事情も分かるが、観光客などが多く訪れる北部の事情も考えてほしい」と語った。
 現在、救急ヘリを支援する会員は約8700人だが、同サポートでは自力運航可能な、5万人以上の会員獲得を目指している。13日には市内ヘリポートで再開を祝うセレモニーを開く予定。同サポートは大手スポンサーのロゴを機体に掲載することも検討する。
 救急ヘリは北部地区医師会病院が07年6月に開始したが資金難で行き詰まり、08年7月に事業を休止。運航期間中の出動実績は約240件だった。



 この記事の中で注目すべきは、「同サポートは大手スポンサーのロゴを機体に掲載することも検討する」というところでしょうか。

 この救急ヘリシステムは、病院や県からは全くお金は入ってきていません。(※病院はお金以外の多大な協力はおこなっております。)基本的な運行資金は、沖縄県内・県外の会員や会社などからの寄付などからまかなわれます。なので、安定した運行資金調達に関しては、会員を増やす以外に、色んな方法を考えなくてはなりません。

 そのひとつが、F1のように、機体に企業名を入れるという方法なのだと思います。でも、バブルの時期とは違いなかなかスポンサーも集まりにくいかもしれませんね・・・。


 救急ヘリで社会貢献&宣伝をしたい企業の皆様、ぜひスポンサーを考えてみてはいかがでしょうか???


沖縄 救急ヘリ ドクターヘリ支援のメッシュサポート





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by nozakoji | 2009-05-21 23:47 | 救急の話

 数ヶ月ぶりの「観光地」シリーズです。(^_^;)

 TBS系列で放送されていた坂口憲二さん主演のドラマ「本日も晴れ。異状なし。」の撮影シーンになっていた嘉陽ビーチに行ってきました。

 嘉陽ビーチは、ドラマの撮影で使われた嘉陽小学校のすぐ裏手にあるビーチです。

 学校はドラマを見ていた方ならすぐにわかりますよね。

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 残念なことにこの学校は生徒数減少により、この3月で閉校になってしまったそうです。(>_<)

 
 ビーチから大浦湾(ジュゴンの生息地。CoccoのCD「ジュゴンの見える丘」もこの大浦湾のことを唄っているそうです。)を見たところです。海の色がとてもきれいです!(^^)/

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 坂口憲二さんがビーチを歩いているとき、この小島もよく映っていましたよね!

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 名護市街から30分以上かかる場所ですが、もし名護に行かれる方はレンタカーで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
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by nozakoji | 2009-05-17 22:04

 新型インフルエンザの関西での流行(?)により、学会も延期になるという情報が入ってきました。

 
 来週末は日本麻酔科学会が神戸で開催予定でしたが、理事会の決定で延期となったようです。(まだHPなどにはでておりません。なので、正式な情報はHPから得てくださいね。)

 自分は麻酔科学会には行く予定はなかったのですが、次に心配になるのが、来月に大阪で開催される日本臨床救急医学会です。自分はこちらに参加しようと思っていたのですが、今回の延期報道を聞くと、「臨床救急も延期か???」と心配になってしまいます。

 
 新型インフルエンザが、日常の診療のみならず、このような形で我々に影響が出るとは思っていませんでした・・・。

 まあ、新型と言っても弱毒のようですし、報道を見ているとやや過剰反応の部分もあるようですが・・・。
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by nozakoji | 2009-05-17 21:01 | その他

 無事に40才になりました。

 30代となんにも変わりません。中途半端に救急医療(と麻酔・ICU業務)をしているだけです。

 何か新しいことを・・・と思ってみたりもしますが、あまり浮かびません。

 今はまだ若く見られることの方が多いのですが、これからは、メタボになり、髪が薄くなり、オッサンに拍車がかかっていくのでしょうね。

 こんな私ですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
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by nozakoji | 2009-05-15 14:07 | 自分の話

 現在の気温、27度。蒸し暑くなってきた沖縄です。でも、梅雨入りは例年に比べ遅れており、ダムの貯水率はかなり低くなっているそうです。

 
 さて、救急医療にはいろんな英略語(覚え方)があります。

 もっとも基本的なのは、病気でも外傷でも必要な「ABC」です。患者さんの意識を確認した後は、

A:airway      気道
B:breathing    呼吸
C:circulation   循環


 のチェックです!

 医療従事者以外の方も、上記については覚えていただき、目の前で人が倒れた、けがをしたと言うときには、常に気道→呼吸→循環の順序で確認してください。困ったときは「ABC、ABC・・・。」と唱えてください! 

 
 で、記事名にあるFASTです。
 救急外来では外傷患者さんが搬送されてきて、お腹の中や心臓周囲、胸の中に出血があるかどうかを確認する超音波検査のことをFASTといいます。

 ドラマ「コード・ブルー」でも、若い医師達が小型超音波装置を使って、

 「FAST ネガティブです!」(=「超音波検査では命に関わる出血はなさそう」)

 と話していたと思います。

 このときのFASTは、

F focused
A assessment with
S sonography for
T trauma


 の略です。



 救急医療におけるもうひとつのFASTは外傷ではなく、脳卒中に関するものです。

F Face
A Arm
S Speech
T Time

 
 これは、

 「ウチの主人、脳卒中かしら?救急車は大げさかしら?」

 と思ったらチェックすべき項目の覚え方です。
 
Face!(顔)

 →顔が左右でゆがみがないか?うまく笑えるか?顔のしわに左右差がないか?(神経の麻痺をチェック!)

Arm!(腕)

 →両手を空中で保持できるか?もし、片側の腕が重力に負けて下がってくるようなら麻痺があるかも!?

Speech!(会話)

 →いつもと同じように会話できるのか?呂律が回らない状態ではないのか?

 以上のサインを確認してひとつでも異常があるのなら脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など)の可能性が高いです!
119番への通報時間(Time)を遅らせてはいけません!
脳梗塞は発症から治療までの時間(Time)が勝負です!




 つい最近、

 「昨日の昼にそれまで元気に歩いていたおじいちゃんが急に立てなくなった。一晩様子を見たけど、調子悪そうなので連れてきた」

 という患者さんがいました。検査の結果、脳梗塞でした。(発症から25時間・・・)

 国民病である脳卒中、こういう患者さんやご家族がいる限り、減らすことはできません。日本では、予防、啓蒙活動がまだまだ足りないですね。(^_^;)

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by nozakoji | 2009-05-13 13:46 | 救急の話

 本日2つめの投稿。しばらく更新はないかもしれません。(笑)

 
 さて、忘れた頃に新聞を賑わす悲しい医療事故のニュースに、

 「手術患者の取り違え」
 「手術部位の間違い」
 
というものがあります。

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 新聞に出る度に、「そんなことあるわけ無いじゃない!」と思うのですが、起きているのが現実です。執刀医、麻酔科医(全身麻酔の時)、看護師がチェックするはずなのにミスが起きるというのはちょっと考えにくいのですが、実際ミスが起きているのですから、起こさないような工夫・対策が必要になります。

 その1)手術室に向かうときにかぶるキャップに手術部位を記入する。
 昔、出張で行っていた整形外科の病院は、患者さんがかぶるシャワーキャップのような帽子に「右足」とか、「右手」などと書かれておりました。家族にも確認して貰ってからかぶるはずですから、ミスを減らすことができますよね。 でも、もし、外科の病院で手術が「痔」の時は、頭に「肛門」と貼られると恥ずかしいですね。(笑)

 
 その2)手術部位にチェックマークを執刀医が記入する
 現勤務先では、前日か手術室入室前に、執刀医が油性ペンで執刀部位にマークを書くのが原則になっています。例えば、右膝の手術であれば、膝に「nz」とか、「の」と記入するのです。右目なら、眉毛の上に大きな●を記入します。これも、意識のある方なら確認しながら記入するのでミスを減らすことができますよね。

 
 その3)必ず、ご本人にフルネームと手術部位を声に出してもらう
 これは、自分自身が現在実践していることであり、研修医にも必ず指導する方法です。手術室に来る患者さんは麻酔前投薬という安定剤を飲まされていることがあります。すると、寝ぼけた状態の方がいますので、

 麻酔科医「Kさんですね。今日は右足の手術で良いですね」

 Kさん   「(寝ぼけながら)うん?はいはい、間違いないですよ~。」


 という会話が成り立ってしまいます。本当は、今回は左足の手術でもです!これは避けなくてはなりません。(特に眼科。両側とも最終的には手術予定の場合、間違う可能性高いと思います。)

 なので、このようにやってます。

 nozakoji 「麻酔を担当するNです。お名前をフルネームで言ってください」

 Yさん    「(寝ぼけながら)何?あ、名前ね。YKです。」

 nozakoji 「では、今日の手術する場所を教えてください。右ですか?左ですか?」

 Yさん    「手術するのは右目さぁ~。頼むね~。」

 
 くどいようですが、この確認を手術室のホールと言われる場所と、実際に手術を行う部屋に入った後におこなっています。これもミスを防ぐには効果的です。
 フルネームを言っていただくのは、同姓同名が内地と比べて非常に多い沖縄では本当に重要な確認事項です。


 その4)手術スタッフ一同でタイムアウトをおこなう
 これは、この数年で普及している「儀式」です。手術開始前に、執刀医、麻酔科医、看護師が、患者さんの確認のためだけに他の仕事をやめてそれに集中することで患者さんの誤認、部位の誤認を防ぐというものです。昔なら、助手の外科医、麻酔科医と看護師だけが患者確認をして、執刀する外科医が来るのは、患者さんの体に手術の布がかかり患者さんが寝てしまった後でした。タイムアウトが導入されると、執刀医が起きている患者さんの確認をするので誤認を防ぐには効果的な「儀式」だと思います。
 
 
 あと、以前記事にもしたのですが、書類の記載時に「みぎ」「ひだり」とひらがなで書くのも部位の誤認を防ぐには有用です。
 だって、字が汚い先生の手書きの手術依頼書では、あまりに達筆(草書?)なために「右」か「左」かわからないことがよくあるんですもん。(^_^;)
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by nozakoji | 2009-05-09 22:53 | 麻酔の話

 昨日、急遽、某テレビ局報道部スタッフの皆様と飲む機会に恵まれ(?)ました。(と言っても、自分はノンアルコールで通しましたが・・・。)

 いろいろとお話して思ったのは、

 「救急部も報道部も現場が大好き!」

 と言うことです!(全員ではないかもしれませんが。)


 某ドラマの刑事の台詞に

 「事件は会議室で起こっているんじゃない!現場で起きているんだ!」

 というのがありましたが、まさに救急の現場も報道の現場も同じです。


 現場にいる患者さんをただ待っているより、ドクターカーやヘリで向かった方が助かる人が増えるかもしれません。

 TV局の中で黙って待っていてもスクープは手に入りませんよね。


 救急のスタッフ、救急隊以外の方で久しぶりに「熱い人種」の人たちと知り合うことができた夜でした。こういう出会いも大切にしたいと思いました。(医療ミスで報道されないようにしないと・・・(苦笑))


 
 あ、女子アナウンサーも来てましたが、テレビのニュースを読んでいるときとは違って、普段は普通のお姉さんでした。(当たり前ですが。)
 
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by nozakoji | 2009-05-09 21:59 | その他

 連休をいただけたので、4日夜に千葉県浦安に入り、5日はディズニーランドで遊んできました!

 数日前まで何の予定も立てていませんでしたが、以前にJALの抽選で当たったチケット2枚があったのと、JALのホームページから「おともでマイル割引」で飛行機が確保できたからでした。

 とりあえず、今回のディズニーランドの目的は、4月に新たにできたモンスターズインクのアトラクションに乗ることです!

 5日は、開演前から並び、開演と同時に父は走りました。もちろん、モンスターズインクのファストパスを取るためです!しかし、すでに長蛇の列。自分がファストパスの発券機にたどり着いたのは、開園から1時間後でした・・・。(>_<)

 で、ゲットしたファストパスに記載された時間は、「21:40~22:00」でした!(※閉園時間は22:00です。ギリギリです!)

 「遅いけど、乗れないよりいいか・・・」と思い、「じゃあ、普通に並んだらどれくらい待つのかな~」と掲示板を見てみると、
 
 380分待ち
 でした。(^_^;) いや~、ファストパス、取れて良かったです!!!


 で、ファストパスのゲットから約12時間後に乗った感想ですが、娘(小学校3年)は大喜びでした。
 
 
 大人の感想としては、、、、

 う~ん、、、、次回乗るとしたら、1時間待ちぐらいの人気になったときかな。(苦笑)


 
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by nozakoji | 2009-05-07 18:11 | 自分の話

救急専門医、麻酔科認定医・標榜医。北から沖縄に移住→再び北上した感想など…。(救急には無関係な内容が多い!ペインクリニック患者でもあります。)症例は設定変更しています。